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おしらせ

オークス/府中2400mへの適性ならアマポーラ!

先週同様、意欲的な併せ馬を行ったリトルアマポーラ。

栗東 DW 良 一杯 68.4-52.1-38.4-12.0  桜花賞では2番人気に推されたリトルアマポーラ。だがスタートで後手を踏んでしまい、直線で猛然と追い込むも5着まで。力は示したが悔いの残る1戦となった。そんな彼女が、クイーンCで力を見せつけた府中のターフに戻ってくる。  クイーンCは前半1000mの通過が60秒2という淀みない流れ。この日は、直線で強烈な向かい風が吹いていた。強風の影響で軒並み上がりが掛かる中、リトルアマポーラが記録した上がり3Fは推定34秒4。これは、同じ週の東京芝コースで最速の上がりタイムだった。桜花賞でも最速の上がり3F34秒3を繰り出している彼女にとって、府中の長い直線はやはりベストの舞台だ。  いつも通り最終追い切りは木曜日に。先週同様にアグネスラック(古馬1000万下)とDWで併せられた。3ハロン目から速いラップで飛ばし、仕掛けてからは先週ほどの反応はなかったものの、最後までシッカリした脚取りで駆け抜けた。桜花賞前より体をフックラと見せ気配も良好だ。 「今までで一番順調にこれたね。マイルで勝ってはきたけど、本質的な距離適性はもっと長いところにあると思う。京成杯がもっと距離が延びても大丈夫と思える内容だったので、改めて期待したいね」と、影山助手は手応えを掴んでいる様子。  関東への輸送は京成杯、クイーンCで2度経験済み。クイーンC時は大きく馬体が減ったが、長浜師は「長距離輸送は経験済みだし、前走から中5週のスケジュールが取れたことで疲れはない。前走では追い切り後に食が細くなったが、今回はしっかり食べているから大丈夫です」と、力強く締めくくってくれた。不安は一掃された。樫の女王の座へ、あとは当日を待つのみだ。

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