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オークス/状態は万全だ! ブラックエンブレム

厩舎悲願のGI制覇に向けて、万全の仕上がりを見せたブラックエンブレム(写真左)

美浦 坂路 良 51.6-計不-計不-12.0 強め  前回の桜花賞では最終追い切りをせず、キャンターのみという異例の調整方法を行ったブラックエンブレム。結果10着に敗れたものの、陣営から悲壮な色は見られない。むしろ、前回の勇気ある決断が厩舎の結束力をより一層強めたという感じだ。  今週の最終追い切りは、坂路で僚馬モンテチェリー(古馬1000万下)との併せ馬。テンはゆっくりと入り1馬身追走すると、終いは強めに追われ最後は半馬身差先着を果たした。馬体のハリも申し分なく、前走時より間違いなく上積みが見込める。 「桜花賞の結果は残念だったけど、あの調整方法に後悔はしてないよ。今回は先週も含めビッシリと追ったから体調も万全。元々、能力はある馬だしこのメンバーが相手でもヒケは取らない」と強気に話す小島茂師からは、何としてもオークスを制覇するという強い意志が見てとれた。  桜花賞はスタートのタイミング合わず、後方からの苦しい競馬で持ち前の先行力を活かせなかった。スムーズな競馬ができれば、ここでも好勝負は必至。3歳女王の勲章、そして厩舎初のGI制覇を成し遂げるべく、ブラックエンブレムが万全の態勢で樫の舞台に挑む。

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