おしらせ
ユニコーンS/ダート無敗!シルクビッグタイム
美浦 南W 稍重 65.7-51.0-38.5-13.5 馬なり 前走・芝1200mのファルコンSで7着に終わったシルクビッグタイムだが新馬、500万下、オープン特別とダート戦では3戦3勝と底を見せていない。ダート無敗を続行すべく、重賞ユニコーンSに進出する。 前走後は疲れもあって短期放牧へ。1ヶ月前に帰厩してからはここを目標に乗り込まれてきた。中間はなかなか時計が詰まってこなかったが、最終追いではテンから飛ばすと、終いはやや時計を要したものの、最後までしっかりとした脚取りを見せた。馬場コンディションを考えれば時計も決して悪くなく、復調気配は確かなところだ。 「終い伸ばすのではなく、テンから負荷をかけて全体で速い時計を出したかった。見た感じ、息づかいも抜群に良くなってきましたし、やれると思います」と、このひと追いでの一変に、久保田師はホッとした様子。続けて「距離は少し長いように思えるけど、バイオレットSで抑えた競馬ができたんで、こなしてくれると思いますよ」と、愛馬のポテンシャルに期待するコメントで締めくくった。 久々になるが仕上げは間に合った。トレーナーが強調するように、控える競馬で勝った経験は初コース、初距離でも大きな武器となる。あっさり他馬を差し切って、ダート無敗を続行したい。