おしらせ
目黒記念/一人旅に持ち込めば渋太いホクトスルタン
栗東 CW 良 83.1-66.9-53.0-39.5-12.3 一杯 前走の天皇賞(春)は歴戦の古馬相手に見せ場十分の走りで、4着と結果を残したホクトスルタン。昨年の青葉賞以来の東京コースとなるが、前走で示したようにマイペースの逃げに持ち込めることができれば、ここでも魅力たっぷりの存在となる。 今週の追い切りはCウッドでの単走追い。前走後からも入念に乗り込まれており、1週前には5ハロン62秒台のタイムをマーク。運動量は申し分ないものの、天皇賞(春)時に比べると追われてからの反応がいまひとつで、多少の見劣りは否めない。 だが、陣営は総じて強気で 「確かに前回に比べるとデキはいまひとつだけど、この馬自身も力つけている。このメンバーが相手ならチャンスは十分にあると思う」と伊藤助手は自信を見せる。 前走からの反動は気になるものの、強豪相手に互角の戦いを演じたプライドに懸けても、ここで無様なレースはできない。4歳になりひと皮向けたホクトスルタンを侮ることなかれ。