おしらせ
安田記念/武豊騎乗で死角なし! スズカフェニックス
栗東 坂路 稍重 52.6-38.4-25.3-12.7 強め 昨年の高松宮記念以来GIの称号から遠ざかっているスズカフェニックス。カジノドライヴの乗り替わり騒動もあり、不幸中の幸いで前走に引き続き騎乗できることになった主戦の武豊騎手とのコンビで、GI2勝目を狙う。 4日の追い切りは坂路で4ハロン52秒6、ラスト1ハロン12秒7と、渋った馬場を苦にせず力強い脚取りで駆け抜けた。1週前には武豊騎手を背に50秒4の時計を出しており、調整にぬかりはない。橋田師は「一度叩いて確実に上向いており、今回は100%のデキで送り出せる。ここ2走とも3着だけど、この馬もしっかり伸びていた。今度こそ勝ちたいね」と、自信の表情で語ってくれた。 前2走3着と惜敗続きだが、自身の上がりはともに32秒台。昨年の同レースでは外が伸びない馬場状態に苦しめられたが、幸い今年は内外の馬場差が少ない。展開ひとつで楽勝まであり得そうだ。