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堀厩舎の腕白小僧/ジャッカネイプス

堀厩舎の1番馬と評価の高いジャッカネイプス。初戦からの活躍に期待!

 今年で開業6年目。GI勝ちはまだないものの、ロックドゥカンブやキンシャサノキセキといった南半球産馬の仕上げや数多い関西ジョッキーへの依頼など、その積極的な厩舎運営が評価されているのが堀宣行調教師。 その堀厩舎に入厩している2歳馬のうち、早期デビューを見込まれているのがジャッカネイプスだ。  父は初年度産駒から活躍馬を出し、今年は皐月賞馬とダービー馬を出したアグネスタキオン。母ジャッキースタイル(父コジーン)はここまで活躍馬を出せていないが、その全妹は米11勝の女傑マックスジーンで「いつか大物を出してもいいはず」と、生産関係者は血統背景に大きく期待している。繁殖に上がってからの5年のうち、本馬含めて3回アグネスタキオンを付けているのが何よりもその証左だろう。  先月15日に美浦へ入厩し、下旬からは坂路での乗り込みも開始。馬なりでラップ18秒台を刻むなどデビューへ向けて順調にメニューを消化している。 「3頭ウチに入った中ではいちばん良さそうですね。まだ速い時計は少ないけど、脚さばきはシャープでいい動きをしています」と、堀師からも期待するコメントが聞かれた。   続けて、 「芝の長いところが合いそうなので、1回函館4週目芝1800mが目標ですね。これからピッチを上げていこうと思っています」と、デビュー戦へ向けて明確なスケジュールを明かしてくれた。  本誌「POG通」においても、笹倉武久氏(元JRA調教師)が「トモの張りがあって、飛節もちょうどいい感じ。走りそう」と推奨してくれている本馬。馬名ジャッカネイプス(=腕白小僧)の名に違わない、弾けた走りを初戦から見せることができるか!?

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