おしらせ
エプソムC/ここはあくまで通過点 ヒカルオオゾラ
栗東 DW 稍重 馬なり 81.5-66.3-52.3-38.6-11.8 休養前はクラシックを意識し2000m以上のレースを使い連敗したが、休養後はマイル戦で1、1、2、1着と順調にオープンへの階段を昇ってきたヒカルオオゾラ。距離は1ハロン伸びるが、今の勢いならオープンの壁を一気に突破することも可能だ。 11日の追い切りはDWで6ハロン81秒5、ラスト1ハロン11秒8を終始馬なりでマークした。見守った吉村助手は「いつも通り順調で、とにかく具合がいいですよ」とここにきての充実ぶりに満足気。池江寿師は「本当によくなるのは来年だろうけど、今年の秋GIにも出走したいね。そのためにも賞金を加算しておきたい。ここで勝てば来年の安田記念までは大丈夫だろうから」と、ここはあくまでGIへの通過点にしたいことを強調した。 1800m以下では連対率100%と底を見せていない。初重賞挑戦となるが、前走の準オープン戦では2着に3馬身差を付け、京都のマイルで1分32秒5の好タイム勝ち。重賞とはいえGIIIならいきなりでも好勝負になるだろう。