安田記念／デキ万全のジョリーダンスを侮ることなかれ

美浦　南Ｗ　良 61.5-47.7-35.8-13.3　一杯 　前走のヴィクトリアマイルでは、直線で前が詰まる不利を受け不完全燃焼のまま７着に敗れたジョリーダンス。ただ、昨年は同レース５着から臨んだ安田記念で３着に食い込んでいるだけに、今年も決して侮ることはできない。 　今朝行われた最終追い切りは、南ウッドで僚馬ピースデザイン（古馬1600万下）と併せられ、その調教内容はじつにハードなものとなった。終始一杯に追われ、５ハロン61秒５、４ハロン47秒７を叩き出す猛調教。最終的にクビ差先着を許すが、前走時と比べ状態は確実にアップしている。このデキなら昨年の再現を期待せずにはいられない。 「直前ビッシリと追ったので、体調は前走以上ですよ。今回はいつもの脚をためるレースで、この馬の持ち味を活かしたい」と管理する堀師は話しており、巻き返しへの態勢は整ったとみていいだろう。