おしらせ
ユニコーンS/ダート界に新星誕生! その名もユビキタス
7日、東京競馬場で行われたユニコーンS(GIII)は、安藤勝騎手が騎乗した1番人気のユビキタス(牡3・美浦・鈴木伸厩舎)が後続に7馬身差をつける圧勝劇で重賞初制覇を果たした。 好スタートを切ったユビキタスは道中2番手でピタリと折り合いを見せる。直線では逃げたナンヨーヒルトップを楽々かわし先頭に立つと、後続をみるみる突き放し快勝。勝ち時計も05年にメイショウボーラがフェブラリーSで記録した1分34秒7に、0秒4と迫る1分35秒1という好タイムを記録し、今後のダート戦線へ期待が膨らむ結果となった。 2着は内から鋭く伸びた3番人気のシルクビッグタイム、3着には後方から追い込んできた6番人気のアポロドルチェが入線。配当は馬連700円、馬単1,140円、3連複4,680円、3連単 15,590円という結果になった。 2走前の端午Sでは、サクセンブロッケンに完敗しているものの、今日のレース内容を見る限り逆転は十分に可能だ。先週復活を果たしたフラムドパシオンも含め、ダート界にまた将来を嘱望される1頭が現れた。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。