おしらせ
安田記念/状態万全! エイシンドーバー
栗東 坂路 稍重 53.8-39.8-26.1-13.0 馬なり 前々走の中山記念を2着、前走のマイラーズCも見せ場十分の3着。古豪エイシンドーバーが大一番へ向けて最終追い切りを行った。栗東の坂路での調整。手綱は終始持ったまま馬なりだったが、動き自体は実にシャープで素軽い動きを見せ報道陣を唸らせた。レースが近いことを理解しているのか、気合も程よく乗っており、状態は万全のようだ。 「前走時は馬に硬さがあったが、今は柔らかくて非常にいい状態。馬体も太め感なくきっちり仕上がっている」と陣営は自信を持って愛馬をレースに送り出す。 一昨年は12着、そして昨年は6着と大幅に順位を上げてはいるが、いまひとつパンチが足りない印象。切れ味勝負になると分が悪そうだが、4コーナーから最後の直線にかけてロスなく回れれば勝負にはなりそうだ。福永騎手とのコンビでは昨年の京王杯SCを快勝しており、相性は抜群。彼なら同馬の能力を存分に引き出してくれるだろう。中2週で臨んだ昨年よりも、しっかりと間隔を空けた今年の方が状態は良さそうで、さらに上の順位が狙えそうだ。伏兵馬エイシンドーバーの大駆けには注意を払いたい。