おしらせ
マーメイドS/ハンデも予想していた範疇だ!ベッラレイア
栗東 坂路 良 馬なり 54.1-39.6-26.1-13.0 牝馬限定のGIIIならば“勝ちたい”というよりも“勝たなければいけない”が本音ではないだろうか。前走G?ヴィクトリアマイルで8着と不本意な競馬に終わったベッラレイアである。確かに前走はスローな流れな上、終始外を回らされる最悪な展開。ツキがなかったといえばそれまでなのだろうが、昨年見せたポテンシャルの高さを思えば2度と同じような敗戦は許されないであろう。 18日に行われた最終追いでは、坂路を単走で追われ手綱を持ったまま4ハロン54秒1-13秒0という軽めのもの。しかし、これはいつものパターンで、先週53秒2-12秒5を出していることもあって、不安な要素ではない。 「見た目以上に速い時計が出ているのは状態がいい証拠。この位のハンデなら予想していた範疇だ」と平田調教師も余裕のコメント。 全てにおいて順調にきたベッラレイア。久しぶりに強い彼女を見られる確率は、かなり高いといえよう。