おしらせ
CBC賞/8歳馬トーセンザオーを見限るな!
栗東 坂路 稍重 一杯 53.6-38.5-25.1-12.7 8歳馬トーセンザオーが11日、栗東の坂路で軽快な動きを披露した。目一杯に追われ5ハロン53秒6、ラスト1ハロン12秒7の時計をマーク。先週も一杯に追われており、この年齢でこれだけハードなケイ古ができるのは調子がいい証拠で、陣営も仕上がりにはかなりの自信を持っているようだ。 「間隔の空いていた前走より気配はいい。末脚の活きる展開になれば上位争いも可能だろう」と飯田雄師は密かに一発を狙っており、好走する可能性は十分。 芝の1200mを中心に使われ41戦というキャリアを持つ大ベテラン。複勝率は50%を超えており、安定感もある。過去の戦績を見てみると、中京、小倉、福島に良績が集中しており、平坦なコースは大歓迎。3走前のオーシャンSでは6着に敗れてはいるが、勝ち馬とはわずかコンマ2秒差で、能力的には足らないとは思えない。 そして、鞍上の幸騎手にも大きな魅力を感じる。同じ舞台である高松宮記念で今年は5年ぶりのGI制覇を成し遂げた。このコースとの相性は良く、勝ち方も熟知しているはずだ。こうしてみると同馬を後押しするデータはたくさんあり、念願の初重賞制覇は手の届くところにあるようだ。