ＣＢＣ賞／輝きを取り戻せ！ ナカヤマパラダイス

美浦　南Ｗ　良　馬なり　50.3-36.6-23.8-12.0 　前走の高松宮記念では、見せ場を作ることができず14着に敗れたナカヤマパラダイス。ここ最近は低迷を続けるが、今週の最終追い切りでは絶好の動きを披露。完全復活は目前に迫っている。 　南ウッドでユースフルデイズ（古馬1600万下）、アンブロークン（３歳500万下）との意欲的な併せ馬を敢行。道中は楽な手応えで徐々にペースアップをすると、ラスト１ハロンを12秒０という好タイムで駆け抜けた。併走馬を楽々と２馬身突き放し、完全復調を猛アピールした。 「中間に放牧へ出したら馬が一変した感じ。今日の調教を見ればわかるとおり、ようやくこの馬本来の力強さが戻ってきた。昨年このレース２着時よりも、体調はいいと思う」と管理する二ノ宮師は話し、約１年ぶりの復活Ｖへ手応えを掴んでいた。