おしらせ
CBC賞/汗ばむ季節で キョウワロアリング
栗東 坂路 稍重 G前仕掛 55.0-39.8-25.1-12.3 GI高松宮記念6着、前走・テレビ愛知オープン5着と中京のスプリント戦では堅実に食い込んでくるキョウワロアリング。10ヶ月ぶりの重賞制覇を狙い、CBC賞に挑戦する。 11日の最終追いは、坂路で4馬身ほど先行させた僚馬を追走。ラスト1Fで取り付いて馬体を併せると、フィニッシュはアタマ差抜け出した。好調ぶりは確かなところだ。 「前走はいい頃と比べると、まだいまひとつピリッとしてなかった。でも、この中間はだいぶ気配が良くなってきたね。もちろんここが目標。いい状態で出せそうですよ」と、荒瀬助手は上昇ムードを強調。続けて、 「先週びっしり追って速い時計を出してるんで、今日は終いだけ重点。いい伸びでしたね」と、最終調整にも手応えを感じている様子だった。 「汗をかくようになって、体調が良くなってきたね」と、陣営はこの季節の好走に意気込んでいる。唯一の重賞勝ち(北九州記念)も昨年夏に挙げたもの。「欲をいえば良馬場で」(陣営)の願い叶えば、平坦・小回りと条件ズバリのここで、2つめのタイトルを奪取する可能性は高くなる。