エプソムＣ／馬場が渋れば急浮上！ショウワモダン

美浦　南芝　重　Ｇ前仕掛け　 65.0-48.9-35.0-12.2 　関東馬ショウワモダンが最終追い切りで抜群の動きを披露した。雨の影響があり、芝コースのコンディションは重馬場だったが、５ハロン65秒0、ラスト１ハロン12秒2の快時計をマーク。併せた馬アイアムドラマ（古馬５００万下）を子供扱いにして悠々と先着を果たした。 「テンからいくつもりだったが、相手が遅かったためしまい重点。それでも全体として動きは良かった。中間の短期放牧で馬体は戻ったし、あとはレースにいっての折り合いかな」と杉浦師は状態の良さを大きくアピール。大敗を喫した前走のマイラーズＣ時のデキとは雲泥の差があるようだ。 　追い切りで重馬場を全く苦にしなかったように、道悪に関しては鬼の適性を持っている。８日目を迎える東京競馬場の馬場コンディションがどうなっているかが、勝負のポイントになりそうだ。時計がかかるようなレースになるとショウワモダンが伏兵馬として、一気に急浮上する。