ＣＢＣ賞／夏の主役は俺だ!!　トウショウカレッジ

栗東　坂路　稍重　強め 54.2-39.3-25.3-12.7 　テレビ愛知オープンを制したトウショウカレッジがさらに調子を上げてきた。前走時は１０番人気の低評価ながら、メンバー中最速の、上がり３ハロン３３秒２の末脚で他馬を一蹴。中京３勝のコース巧者が今夏の主役に躍り出る。 　最終追い切りは、池添騎手を背に坂路で調整。力のいる馬場を４ハロン５４秒２、ラスト１ハロンは１２秒７と前回時には見られなかった軽快な動きを披露した。追い切りを見届けた池添師は「馬場の悪い坂路でこれだけ動けば十分。前回より明らかに体は引き締まったし、反応も違う。雰囲気は前回より良い。ハンデの５７キロは全く心配していなく、あとは極端に（斤量が）軽い馬にやられなければ、という気持ちだね」と強気のコメント。 　半信半疑だった前走を快勝し、勢いにのるトウショウカレッジ。悲願の重賞Ｖはおろか、その先のサマースプリントシリーズ制覇も陣営は狙っている。