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父サンデー系なら好走必至!/デルフォイ

トモに力強さがあると評価の高いデルフォイ。兄以上の好成績を残せるか!?

 強烈な末脚を繰り出し、12番人気ながら本年の桜花賞を制したのはレジネッタ。そのレジネッタをはじめ現3歳世代ではスペルバインド、オーロマイスターなどを生産した追分ファームから「今年は凄くいいですよ」と、昨年以上に好素質の2歳馬たちが送り出された。なかでも注目されるのはデルフォイ(牡、栗東・長浜厩舎)だ。  シックスセンス(皐月賞2着、日本ダービー3着)や前述スペルバインドを生んだデインスカヤが母。シックスセンスはサンデーサイレンスが父、スペルバインドはサンデーの仔ゴールドアリュールが父とサンデー系の種牡馬から走る産駒を出しているこの母だけに、サンデー後継の一角・父スペシャルウィークという本馬の血統には大きく期待がかかるところ。   「少し遅生まれ(5月4日)なんですが、力強さはあるし動きもキビキビして好感が持てますね。トモの筋肉もしっかりしていて、シックスセンスよりも走るかもしれませんよ」と、追分ファームの吉田正志場長は本馬の大物感に期待を込める。    現在は社台ファームに移り、秋から冬にかけてのデビューを目指して乗り込まれている。  入厩するのはリトルアマポーラ、スペルバインドを手掛ける栗東の長浜厩舎だ。  仮に兄以上に走る、となると皐月賞・ダービーのタイトルに手が届くことになる。まだ先の話だが、じっくりと大物のデビューを待ちたい。

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