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シンボリクリスエスが死亡 21歳 蹄葉炎のため

2002年から2003年にかけて天皇賞・秋、有馬記念をそれぞれ連覇し、種牡馬としてもエピファネイア、ルヴァンスレーヴらを輩出したシンボリクリスエス(牡21)が、余生を過ごしていた千葉県のシンボリ牧場において、蹄葉炎のため、12月8日(火)に死亡したことがJRAより発表された。

同馬は2001年10月に東京競馬場でデビュー(1着)。3歳時には山吹賞、青葉賞を連勝し、2002年5月の日本ダービーで2着に好走した。同年の神戸新聞杯勝利後は同世代相手の菊花賞へは向かわず古馬相手の天皇賞・秋を陣営が選択。3番人気の評価ではあったが、ナリタトップロードの追い上げを凌ぎGIを初制覇した。続くジャパンCでは3着に敗れたが、有馬記念では途中からハナを切ったタップダンスシチーをきっちり捕え暮れのグランプリも制覇。2002年は年度代表馬と最優秀3歳牡馬にW選出された。

翌2003年は天皇賞・秋、有馬記念とも当時のレコードで制し連覇を達成。引退レースとなった有馬記念では後続を9馬身離す大楽勝で、その強さは長らく競馬ファンの間で語り草となった。有馬記念の9馬身差は同レースの最大着差として現在も抜かれてはいない。同年は年度代表馬と最優秀4歳以上牡馬にW選出された。

引退後は2004年から社台スタリオンステーションで種牡馬入り。2015年以降はブリーダーズスタリオンステーションに移り、2019年をもって種牡馬を引退した。種牡馬としてはエピファネイア、ルヴァンスレーヴ、ストロングリターン、サクセスブロッケン、アルフレードなどのGI馬を輩出した。
(Text:Ito)

2003 有馬記念 jraofficialより


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