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スイープトウショウが死亡 腸捻転のため

現役時代は強烈な末脚を武器にビッグレースで活躍したスイープトウショウ。調教前の馬場入りを嫌がるなど個性派として知られ多くの競馬ファンに愛された。

2005年の宝塚記念などGIを3勝したスイープトウショウ(牝19)が、繋養先のノーザンファームにおいて、腸捻転のため、12月5日(土)午後に死亡したことがJRAより発表された。

同馬はエプソムC勝ちサマンサトウショウの孫に当たり、2003年10月に京都競馬場でデビュー(1着)。強烈な末脚を武器に2戦目のファンタジーSで重賞初Vを決めると、3歳時は牝馬の王道路線を歩み、2004年の秋華賞では4角16番手から強烈な追い込みを決めGIを初制覇。2005年には宝塚記念、エリザベス女王杯を制し、同年の最優秀4歳以上牝馬に選出された。

引退後は故郷のトウショウ牧場で繁殖入り。トウショウ牧場の閉鎖に伴い近年はノーザンファームで繋養されていた。産駒にJRA4勝のスイーズドリームス、同4勝のスイープセレリタスがいる。現1歳のスイープトウショウの2019(父キタサンブラック)は順調に育成が進めば2021年にデビューすることになる。

▽【スイープトウショウ】
父エンドスウィープ
母タバサトウショウ
母父ダンシングブレーヴ
通算24戦8勝

《重賞勝鞍》
2006年 京都大賞典(GII)
2005年 エリザベス女王杯(GI)
    宝塚記念(GI)
2004年 秋華賞(GI)
    チューリップ賞(GIII)
2003年 ファンタジーS(GIII)
(Text:Ito)

2005 エリザベス女王杯 jraofficialより


2005 宝塚記念 jraofficialより


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