昨年ステイヤーズS勝ち馬　モンドインテロが引退

2019年のステイヤーズS（GII、芝3600m）を制したモンドインテロ（牡8、美浦・手塚）が、本日12月3日付でJRAの競走馬登録を抹消し、現役引退となった。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。

同馬は2015年1月にデビュー。条件戦で着実に成績を伸ばし、2016年1月の松籟Sを勝って条件クラスに別れを告げると、以降芝長距離のオープン特別・重賞戦線で活躍した。2016年5月のメトロポリタンSでオープン初勝利。そして昨年2019年11月のステイヤーズSで、7歳にして待望の重賞初制覇を果たした。その後脚部不安のため長期休養し、10カ月半ぶりに前走・京都大賞典で復帰したが最下位16着。この京都大賞典がラストランとなっている。

▽【モンドインテロ】
父ディープインパクト
母シルクユニバーサル
母父ブライアンズタイム
通算30戦8勝

《重賞勝鞍》
2019年　ステイヤーズS（GII）

（Text:Nishimura）

▽【関連リンク】
■【競馬サロン】覆面馬主7号氏　ジャパンC「出走の決断は重いものだったと思う」　陣営に“敬意の◎”！

■【Weekly POG2020⇒2021】今週のエントリーは金曜18時から！

■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ