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【地方競馬トピックス】明日、船橋競馬場でクイーン賞 サルサディオーネなど14頭が参戦

トップハンデ55キロを背負うサルサディオーネ。今年4月のマリーンC以来となるDG競走2勝目となるか注目だ。

12月3日、船橋競馬場でダートグレード競走・クイーン賞が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2100万円。

■船橋11R・クイーン賞(JpnIII、ダ1800m) 20時5分発走

1枠1番 ラインカリーナ   (牝4、浦和・小澤宏) 森泰斗

2枠2番 ナムラメルシー   (牝6、大井・福田真) 川島正

3枠3番 パールデュー    (牝4、美浦・黒岩)  丸山
3枠4番 メモリーコウ    (牝5、栗東・松永幹) 古川

4枠5番 ステラモナーク   (牝3、兵庫・新子雅) 藤本現
4枠6番 アブソルートクイン (牝4、船橋・米谷康) 今野忠

5枠7番 サルサレイア    (牝4、川崎・内田勝) 西啓太
5枠8番 アッシェンプッテル (牝4、栗東・奥村豊) 藤岡佑

6枠9番 サルサディオーネ  (牝6、大井・堀千亜) 矢野貴
6枠10番 ナラ       (牝4、笠松・湯前良) 阪上忠

7枠11番 ペイシャゲラン  (牝6、愛知・今津博) 中島良
7枠12番 シネマソングス  (牝5、美浦・小笠)  池添

8枠13番 アンシンカブル  (牝5、愛知・今津博) 福原杏
8枠14番 マルカンセンサー (牝5、大井・高野毅) 和田譲

ラインカリーナ(牝4、浦和・小澤宏)は、今回が南関東転入初戦。3歳時に関東オークスを制しており、ここでは格上の存在だ。今年は尻すぼみな状況にあり、なかなか復活の兆しが見えないが、新天地かつ森泰斗騎手騎乗で変わってくるかもしれない。

パールデュー(牝4、美浦・黒岩)は、父キングカメハメハ、母ブルーメンブラッドの良血馬。体質がそれほど強くないこと、骨折による長期休養もあり、4歳12月でキャリアは7戦とこれからの馬。1勝クラス、2勝クラスを連勝中と勢いは十分だが、勝ちタイムは遅く昇級即通用の裏付けが乏しい。ここは経験を積む場となりそうだ。

メモリーコウ(牝5、栗東・松永幹)は、牝馬ダートグレード競走で過去2、4、2着。もうひと押しが足りない競馬が続くものの、崩れない安定感は評価できる。軽い骨折明けとなるが、近2戦に比べ相手関係に恵まれたここなら十分勝ち負けが見込める。

アッシェンプッテル(牝4、栗東・奥村豊)は、過去重賞で12、13着。ただし、牡馬相手のものでありこの着順を気にする必要はないだろう。今年はOP特別で1戦ずつ着順、着差を詰めている状況にあり、ヴェンジェンス、クリンチャーら重賞馬と戦ってきた経験はここで強みとなる。追い込み一手の馬だけに前が残りやすい船橋ダ1600m替わりが課題となるが、差しが利く流れになれば出番はあるだろう。

サルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜)は、今年大きな飛躍を遂げ、マリーンCと報知グランプリCを制覇。絡まれると脆いが、左回りのマイルから1800mで単騎ハナが叶えば最後まで粘り強い走りができる。同型の出方がカギになるが、すんなりハナを切れるようであれば好勝負が見込める。

シネマソングス(牝5、美浦・小笠)は、ここ2戦強力メンバー相手に終い雪崩れ込むだけに終わった。展開が向かない部分もあったが、単純に相手が強かったのだろう。それだけに大幅が相手関係が緩和した今回は大きなチャンスと言える。
(Text:Ito)

※参考レース
2020 第10回JBCレディスクラシック(ファッショニスタ) 地方競馬チャンネル【公式】より


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