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【地方競馬トピックス】明日、園田競馬場で兵庫ジュニアグランプリ 2戦2勝のデュアリストなど11頭が参戦
12月2日、園田競馬場でダートグレード競走・兵庫ジュニアグランプリが開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2500万円。なお、馬体故障のため4枠4番グロリアスルカが出走取消となっている。
■園田11R・兵庫ジュニアグランプリ(JpnII、ダ1400m) 16時10分発走
1枠1番 デュアリスト (牡2、栗東・安田隆) 福永
2枠2番 レディバグ (牝2、栗東・北出) 酒井
3枠3番 オンドレースンドレ (牝2、兵庫・長南和) 石堂響
4枠4番 グロリアスルカ -出走取消-
5枠5番 ハイクォーツ (牡2、兵庫・溝橋利) 田野豊
5枠6番 ツムタイザン (牡2、兵庫・大山寿) 杉浦健
6枠7番 ゼンノアンジュ (牝2、栗東・浅見) 岩田
6枠8番 ルーチェドーロ (牡2、美浦・高橋裕) 戸崎
7枠9番 フセノチェリー (牝2、兵庫・盛本信) 下原理
7枠10番 ジョーロノ (牡2、浦和・小久保) 田中学
8枠11番 ビーアイフェリペ (牡2、栗東・新谷) 松山
8枠12番 サンゼント (牡2、兵庫・長南和) 笹田知
デュアリスト(牡2、栗東・安田隆)は、2戦2勝のミッキーアイル産駒。ヤマボウシ賞は内からスッとハナを切ると、直線残り200m過ぎから後続を大きく突き放し1分23秒6の2歳コースレコードで制覇。時計も同日の古馬1勝クラスを上回るもので、文句なしに速い。母は短距離戦で4勝を挙げたデュアルストーリー、いとこはクイーン賞勝ちなど地方重賞で活躍したレッドクラウディア。血統的な裏付けも十分で、3連勝を飾る可能性は十分。
レディバグ(牝2、栗東・北出)は、共同通信杯勝ちラントゥザフリーズのおいに当たり、11月のデビュー戦を好時計で優勝。パワフルな走りをする馬で地方の砂も合いそうだ。一気に相手は強くなるが、中央勢が前でモツれる展開になればこの馬にも出番がありそう。
ルーチェドーロ(牡2、美浦・高橋裕)は、JBC2歳優駿で10着。後続に早めに交わされる展開と距離延長が応えたもので、力負けではないだろう。短距離向きの体をしているだけに、距離短縮の今回は反発が見込めていいはず。
ゼンノアンジュ(牝2、栗東・浅見)は、順調さを欠いたデビュー戦こそ5着に敗れたが、その後未勝利、なでしこ賞を連勝。そのなでしこ賞の勝ちタイムは1分23秒3で、同日の準OPと同タイム。翌週の古馬1勝クラスより0秒5も速く時計的な価値は十分だ。2歳戦ならば重賞級の能力があると判断できる。あとはデュアリストとの速さ比べに勝てるかどうか。
ビーアイフェリペ(牡2、栗東・新谷)は、3戦目の未勝利戦を勝ち上がり、重賞へ駒を進めてきた。勝ちタイムそのものは悪くないが、今まで戦ってきた相手が1勝クラスで苦戦している傾向にあり、相手強化に対応できるかが最大のカギとなる。
(Text:Ito)
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