【今日の出来事】藤岡康騎手がJRA通算1万回騎乗達成／河原田騎手がJRA初勝利／荒川調教師がJRA通算300勝達成

【3月19日の出来事】
■中京競馬第1R・3歳未勝利でゼットカレン（牝3）に騎乗した藤岡康太騎手（34、栗東・フリー）は、2007年3月3日の初騎乗以来、JRA通算1万回騎乗を達成した。現役では34人目、史上50人目の記録。記録達成時はJRA通算726勝で、重賞はNHKマイルC（ジョーカプチーノ）など21勝。

同騎手は「ここまで10,000回騎乗させていただいて、多くの関係者と頑張ってくれた馬たちに感謝の気持ちで一杯です。そしてなによりも、デビューからずっと支えていただいている師匠の宮調教師に感謝の気持ちを持って、これからも頑張っていきたいと思います。」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第8R・4歳上1勝クラスでテーオーソラネル（牡4）が1着となり、同馬に騎乗した河原田菜々騎手（18、栗東・渡辺）は、今年3月4日の初騎乗から25戦目でJRA初勝利を挙げた。

同騎手は「4キロ減を活かしたレースができるように考えて臨みました。馬が強くて、4コーナー辺りから仕掛けて勝つことができました。他の先輩騎手からもたくさん“おめでとう”と言っていただき、またこうして（セレモニーに）たくさん来てくださって、とても嬉しいです。

今年の目標は新人賞を獲れるように1鞍1鞍大切に騎乗することです。まずは2勝目を挙げられるように頑張ります。この馬に乗せていただけたのは、須貝調教師をはじめ、厩舎スタッフの皆さん、馬主さんのおかげだと思っています。また、渡辺調教師からたくさん騎乗する機会をいただいているので、向上心を持ってこれからも頑張りたいです。応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第12R・4歳上1勝クラスでクリーンジーニアス（牝4）が1着となり、同馬を管理する荒川義之調教師（54、栗東）が2007年7月21日の管理馬出走以来、4713戦目でJRA通算300勝を達成した。現役では66人目。重賞は2012年京都大賞典（メイショウカンパク）、2012年阪神大賞典（ギュスターヴクライ）など11勝。

（Text:Ito）

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