[結果]【阪神大賞典】ジャスティンパレスが好位から突き抜け重賞2勝目

3月19日、阪神競馬場で開催された第11R・阪神大賞典（GII、芝3000m）は、大方の想定どおりアフリカンゴールドがハナへ立ち、スローペースで引っ張る展開に。この流れのなか、終始好位馬群のインで脚を溜めていた2番人気ジャスティンパレス（牡4、栗東・杉山晴）が直線入り口で前が詰まるシーンがありながらも、うまく進路を確保するとそこから力強い伸び脚を披露。最後はボルドグフーシュの猛追を凌ぎ切って重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは3分6秒1（良）で、鞍上はC.ルメール騎手。1馬身3/4差の2着は道中でうまく外に持ち出して勝負を仕掛けた1番人気ボルドグフーシュ。2着とクビ差の3着は勝ち馬を見る位置でレースを進めた5番人気のブレークアップ。3番人気のディープボンドは2番手でレースを進めて直線早めに先頭に並びかけようとしたが、ラストで失速し5着に終わった。

▽配当
単勝3　310円
馬連1-3　230円
馬単3-1　540円
3連複1-3-7　1360円
3連単3-1-7　3860円
（3.ジャスティンパレス、1.ボルドグフーシュ、7.ブレークアップ）

▽【ジャスティンパレス】
父ディープインパクト
母パレスルーマー
母父Royal Anthem
※半兄にベルモントSなどGI2勝のパレスマリス、阪神大賞典とステイヤーズSで2着のアイアンバローズなど。
通算9戦4勝（重賞2勝目）

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
（Text:Hiraishi）

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