【今日の出来事】上原佑調教師がJRA初勝利／三浦騎手がJRA通算1万1000回騎乗達成

【3月18日の出来事】
■中山競馬第12R・4歳上2勝クラスでファイアーボーラー（セ7）が1着となり、同馬を管理する上原佑紀調教師（33、美浦）は、今年3月4日の管理馬初出走以来5戦目でJRA初勝利を挙げた。

同調教師は「この馬は転厩馬でしたが、良い状態で引き渡してくれた武幸四郎調教師、牧場スタッフの皆様に感謝しています。調教では、石橋騎手に騎乗してもらい、意見交換をしながら進めてきました。石橋騎手、スタッフと共に仕上げることができ、チームで勝つことができました。これでスタッフのモチベーションもさらに上がると思います。人気はありませんでしたが馬の力を信じていました。このような形で一戦一戦、勝つために最大限の努力をスタッフと共にしていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第12R・4歳上2勝クラスで三浦皇成騎手（33、美浦・鹿戸）がパロットビークに騎乗し、2008年3月1日の初騎乗以来、JRA通算1万1000回騎乗を達成した。現役では28人目、史上43人目の記録。JRA通算987勝。重賞は2008年函館2歳S（フィフスペトル）、2009年関屋記念（スマイルジャック）、2010年アルゼンチン共和国杯（トーセンジョーダン）、2020年セントウルS（ダノンスマッシュ）、2022年東京スポーツ杯2歳S（ガストリック）など20勝。
（Text:Hattori）

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