UMAJIN.net

おしらせ

大きなストライドに大物感/ドリームハッチ

 POGニュースで先日紹介したロイヤルダリア、そしてナカヤマスウェプトやショウナンカルメンなど美浦・二ノ宮厩舎には今年も有望な2歳馬が多数入厩している。ドリームハッチ(牡)もその一頭だ。  2歳時に朝日杯FSを勝ち、古馬となってからは有馬記念2連覇と自在の活躍を見せたグラスワンダーが父。産駒もサクラメガワンダー、マイネルスケルツィと3歳重賞勝ち馬を出している。そして、母ナイストレビアンからはゴールデンダリア(07年にプリンシパルS勝ち セントライトS2着)が出ているという血統。  本馬より3週間早くトレセン入りし、すでにバリバリ乗り込まれているナカヤマスウェプトと、今週の追い切りでは南Dコースで互角の併せ馬を展開。8F86秒0?1F12秒2と長めから折り合って、終い重点に追われる実戦的な内容を消化した。 「馬格があってストライドもダイナミックなものがある。器の大きな馬で、将来性はかなりありそうだね。POGの指名馬として? 面白いと思うよ!」と、関係者もそのスケールの大きさには太鼓判を押す。  新潟の前半戦、田中勝騎手を鞍上に迎えてのデビューが濃厚とのこと。前述ロイヤルダリアは田中由子氏、本馬は田中八郎氏が馬主。この2人は夫婦で、それぞれ一頭ずつ二ノ宮厩舎に預けている。どちらが先に勝ち名乗りを挙げるか? どちらがトータルの結果を残すか? そういう意味でも注目してみたい。 【本日配信予定の「POGメルマガ」では二ノ宮厩舎の隠し玉有力馬を、もう一頭紹介します。お楽しみに!】

おしらせ一覧

PAGE TOP