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勝ちあがり馬たちの、気になる次走は!?

 5日函館の2歳新馬(芝1200m、牝馬限定)を勝ちあがったのはルシュクル(牝、栗東・中竹厩舎)だ。「能力はある、気性がおとなしいのもいい」と、跨った長谷川騎手は好評価。今後はノースヒルズへの放牧をはさみ、8月10日の函館2歳S(芝1200m)を目指す。  同じく函館2歳Sを目指す馬には6日の函館の2歳新馬(芝1200m)を1番人気で快勝したメジロチャンプ(牡、美浦・伊藤圭厩舎)がおり、こちらは今月26日函館で行われる2歳オープン特別・ラベンダー賞(芝1200m)をいったん使う可能性もあるとのこと。また、6月29日函館の2歳新馬(ダ1000m)をレコード勝ちしたゼットサンサン(牡、栗東・山内厩舎)は鞍上藤田騎手で、デビュー2戦目で勝ちあがったサクラインプルーブ(牡、美浦・伊藤圭厩舎)は三浦騎手で、それぞれ次走に函館2歳Sを予定している。  先月29日福島の2歳新馬(芝1200m)を1番人気に応えて勝ったのが評判馬ダイワバーガンディ(牝、美浦・上原厩舎)。騎乗した吉田隼騎手は「馬込みでは行きっぷりが良くなかったけど、ギアが入ってからの脚は凄かったね」と、末脚の切れに舌を巻いていた。「使って消耗するよりも、放牧でリフレッシュさせたい」という上原師の判断もあり、休養に入ることとなった。目標とするのは9月7日の新潟2歳S(芝1600m)だ。  福島開幕週で絶好の末脚を見せて勝ちあがったコスモユウコリン(牝、美浦・堀井厩舎)は骨折の疑いがあり、残念ながら次走の予定は白紙。  有力馬が多数参戦した6日阪神の2歳新馬(芝1800m)で勝ったのは、美浦所属ながらデビューを関西で迎えたロジユニヴァース(牡、美浦・萩原厩舎)。「乗りやすくて、センスのある馬。芝も合っているし、この距離も問題ありません。先々が楽しみ」と、騎乗した武豊騎手は高い評価を本馬に下した。次走は未定だが、距離が合う10月4日の札幌2歳S(芝1800m)への出走が有力だ。  先月21日阪神の2歳新馬(芝1600m)でセイウンワンダー(牡、栗東・領家厩舎)との一騎打ちに競り勝ったのがツルマルジャパン(牡、栗東・坂口厩舎)。次走、マリーゴールド賞を武豊騎手で臨む予定。その後は新潟2歳Sに出走となる公算が大きい。

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