UMAJIN.net

おしらせ

素質馬激突!7月6日(日)阪神4R 2歳新馬戦に注目

 ドリームシグナル、キャプテントゥーレ、トールポピー。この3頭の共通点といえば、新馬デビューを昨年の3回阪神芝1800m戦、同じレースで果たしたということ。そして、今週の日曜日に行われる今年の3回阪神芝1800m戦にも評判の素質馬たちが揃い、メイクデビューを迎える。  まず中心視されるのは以前POGニュースでも取り上げたロジユニヴァース(牡)。美浦の萩原厩舎が“栗東合宿”に唯一帯同させた2歳馬だ。美浦でもいい動きを見せていたが、栗東でも躍動。先週は本番にも跨る武豊騎手を背にCウッドコースで追われ、5Fで65秒台前半、馬なりのまま古馬をアオる、圧巻の内容を見せた。 「馬なりでこの時計なら悪くない。跳びが大きくて、乗った感じ以上に時計が出るね。短いところよりこういう距離が合うと思うので期待しています。こっち(栗東)に来て、最初に環境に慣れたのはこの馬。イレ込んだ様子もなく、人間のほうが見習いたくなるぐらい落ち着き払っているよ」 と、大竹技術調教師は本馬の底知れぬ大物ぶりを明かしてくれた。仮に美浦所属馬が関西本場での新馬勝ちを収めるとなると、これはかなり異例のケースだ。  プロスアンドコンズ(牡、栗東・友道厩舎 父タニノギムレット×母マザーシプトン)もこのレースでは注目の一頭。生産はダーレージャパン、そしてあの金子真人氏がオーナーとあってブランド性ではピカイチだ。その期待にたがわず、栗東トレセンでは好時計を連発。臨戦態勢は十二分に整っている。兄姉2頭ともに新馬戦勝ちを収めており、本馬にも初戦の新馬勝ちへ期待がかかるところだ。  ワナ(新潟2歳S勝ち)の弟で、今年種牡馬デビューのツルマルボーイ産駒ではもっとも期待されるトモダチ(牡、栗東・音無厩舎)も同厩デラックスを併せ馬で千切り、好気配でこのレースに挑む。お察しの通り、オーナーはあの小田切友一氏である。  その他コスモビューファームで抜群の評判だったドリームゼニス(牡、栗東・西園厩舎)、ナリタトップロードのラストクロップ、調教での動き上々のロードジーニス(牡、栗東・梅田厩舎)、エイシンキャメロン(デイリー杯3歳S、アーリントンC勝ち)の全弟エーシンウィゾール(牡、栗東・野中厩舎)など評判馬が多数揃う一戦となった。発走は日曜日、午後12時20分だ。

おしらせ一覧

PAGE TOP