おしらせ
勝ちあがり馬たちの、気になる次走は!?
12日函館の2歳新馬(芝1200m)を勝ち上がったフィフスペトル(牡、美浦・加藤征厩舎)。時計は平凡だが、4コーナー先頭でそのまま押し切る強い勝ち方。折り合い面に不安はなく、距離が延びても問題なさそうだ。「追われてからの反応が良かったし、センスのある馬ですね」と、三浦騎手の評価も高い。小柄でテンションが上がりやすいタイプなので、今後は様子を見ながらになりそうだが、8月10日の函館2歳S(芝1200m)に使うプランもあるとのことだ。 12日函館の2歳未勝利(芝1200m)はナムラミーティア(牝、美浦・田村厩舎)が順当勝ちした。「センスはいいし、競馬を知っている頭のいい馬」と田村師も好評価。次走は未定だが、一旦札幌に移動して調整し、ラベンダー賞から函館2歳Sを目指すことになりそうだ。また、6日の福島2歳未勝利(芝1200m)を勝ったスガノメダリスト(牡、美浦・大和田厩舎)も函館2歳Sを視野に入れている。 13日函館の2歳新馬(芝1200m)を制したのは、フォーレイカー(牡、美浦・堀厩舎)。跨った安藤勝騎手は「まだ子供っぽく体も緩かった。それで勝つんだから大したもの」と能力の高さを評価していた。この後は放牧へ出され、次走は未定。 5日阪神の2歳新馬(芝1200m)を勝ちあがったデグラーティア。「行きっぷりが良かったし、追ってからの反応も鋭かったね」と浜中騎手は評している。26日のマリーゴールド賞(新潟、オープン、芝1400m)か8月9日のフェニックス賞(小倉、オープン、芝1200m)に向かう予定とのこと。 6日阪神の2歳未勝利(芝1400m)を制したナムラタイシ(牡、栗東・松永昌厩舎)は放牧を挟み、9月7日の新潟2歳S(芝1600m)か10月4日の札幌2歳S(芝1800m)に挑む公算が大きい。鞍上には角田騎手を予定している。