おしらせ
好位からヴァンクルタテヤマが抜け出しV!!/プロキオンS
13日、阪神競馬場で行われたプロキオンS(GIII)は、7番人気のヴァンクルタテヤマ(牡6、栗東・安田伊厩舎)が猛追する1番人気のワイルドワンダーを1馬身封じ込め、重賞初制覇を達成した。前走が逃げ粘っての2着だっただけに、今回も逃げると予想された本馬だったが、バンブーエールがハナを奪うと、競りかけることもなく4番手で折り合いに専念。4コーナーにかけて徐々に進出し直線で先頭に立つと、後方で待機していたワイルドワンダー、サンライトバッカスが外から追い込む中、ひと足早くゴールを駆け抜けた。配当は馬連1,530円、馬単4,960円、3連複3,920円、3連単31,470円。 騎乗していた赤木騎手は、JRA移籍5年目にして嬉しい重賞初制覇。以前所属していた園田・姫路に近い阪神競馬場での勝利なだけに、インタビューでは淡々と冷静に話しをしていたが、喜びもひとしおであろう。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。