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おしらせ

夏馬として本領発揮の舞台!!トウショウヴォイス/七夕賞

美浦 南W 良 馬なり      65.0-51.5-38.3-13.1          前走のエプソムC。上位入線した馬の中でも、一際目に付いたのはトウショウヴォイスの“末脚”というファンも少なくないだろう。内側をスルスルと伸びてきた上がり3ハロンはメンバー最速の34秒7、13番人気と注目度も低かっただけに、印象という点では勝ち馬以上の強烈なパンチを残したレースであった。  ただ、人気は無かったとはいえ、もともと全5勝のうち3勝を6?9月に挙げている夏馬。今考えれば好走できる伏線はすでに張られていたのでは。となると、前走より更に夏本番の今回、陣営だけではなくファンの期待値も相当高いはず!? しかし残念なことに、本馬の良積は府中や新潟といった直線の長いコースに集中しており、しかも右回り芝は<0.0.0.7>と全く走れていないのが現実だ。そういう両極端な2つのデータによって予想する人間を惑わせている本馬なのだが、その我々の不安を払拭する答えを芝崎助手が教えてくれた。 「右回りというより、直線の急坂が苦手なだけ。回りに関しては本質的に問題ないよ。右回りに良績がないといっても全て中山コースでのもの。ダートでは2つも勝っているんだから」  肝心の状態に関しても、折り合いもつき最後まで力強い脚取りで伸びた最終追い切りを見る限り何の不安もないといって良い。加えて、梅雨時の最終週なだけに芝状態の悪化が避けられない今週の馬場は、追い込み有利で本馬にとってかなりのプラス材料になる。  後方から馬群を抜け出し先頭でゴールを駆け抜けたとき、囁かれている不安の声はトウショウヴォイスの勝利の雄叫びによって掻き消されるはずだ。 【トウショウヴォイスに騎乗する田中勝春騎手のブログ「カツハル日和」では騎乗予定馬や日々の競馬に対する想いなど、独占情報満載です!ぜひアクセスしてみてください!】

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