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おしらせ

老いてなお盛ん!リミットレスビッド/プロキオンS

栗東 坂路 稍重 G前仕掛 56.7-41.1-26.3-12.6  前走のさきたま杯を制し、8つ目の重賞勝ちを納めた古豪・リミットレスビッドが、3年連続でプロキオンSに挑む。9歳を迎えて、老いてなお盛んなビッドについて、「レースに使っては放牧、というパターンを繰り返してきたから、まだ馬が若いんだと思う。交流競走は時計も遅いし、負担もかからないからね」と、陣営は分析する。  ケイ古の動きも相変わらずシャープだ。坂路に単走でゆっくりと入り、徐々に加速して直線へ。ラスト1Fで右ステッキが飛ぶとグイグイと脚を伸ばし、12秒6でフィニッシュ。まったく衰えを感じさせない、闘志いっぱいの動きを見せた。 「全体の時計は、この馬に関しては気にしなくていいよ。終いを重点に伸ばす、それで十分なんだ。ラストの反応は良かったし、伸びも良かった。乗った感触はとても9歳とは思えないね。納得の仕上がりだよ」と、蓮見助手は手応えを感じている。  交流競走での活躍が目覚ましい同馬だが、中央では06年1月の根岸S以来、勝ち星から遠ざかっている。昨年2着のリベンジを果たすとともに、中央のファンにリミットレスビッド健在をアピールしたいところだ。

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