おしらせ
勝利で賞金加算!ワイルドワンダー/プロキオンS
美浦 坂路 良 強め 52.4-37.9-24.8-11.9 美浦・久保田貴士厩舎が阪神のダート重賞・プロキオンSへ3頭出しの大攻勢をかける。“総大将”はもちろん、前年このレースの覇者であるワイルドワンダーだ。 6歳を迎え、充実一途だ。過去1年のダート重賞戦線では2100mのJCダートでの5着以外、すべて複勝圏を確保。まさにダート短距離の鬼といっても過言ではない存在感を示してきた。 5月のかしわ記念(船橋)以来、約3ヶ月ぶりの出走になるがこの中間は順調そのものだ。1週前追いでは坂路4F50秒0の好時計をマーク、そして本日の最終追いでは終いだけ気合を入れられ、4F52秒9?1F11秒9と絶好の動きを見せた。追い切りに跨った久保田師も「終い仕掛けての反応は特に良かった。何の心配もないね」と、満点ジャッジを下す。 秋の目標は今回と同じ1400mで行われるJBCスプリント(園田競馬場)、そして本年から距離短縮、1800mで争われることとなったJCダートだ。 「出走のためにはガンガン賞金を加算しないとね。ベスト条件のここは、当然勝利を意識するレースになる」と、久保田師は確勝級の意気込みを見せていた。