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初戦勝ちに期待できる血統!/ピカルディー

 美浦・萩原厩舎の評判2歳馬といえば父シンボリクリスエスのランフォルセ(牝)の名が最初に挙がるところだが、ピカルディー(牝)もトレセン入りしてからの動きが良く、目を惹く存在と評判を呼んでいる。  父はダービー馬・クロフネ。母スギノトヨヒメは新馬、春菜賞と連勝し2000年のオークストライアル・4歳牝馬特別(GII)では1番人気にも推された。半姉に現3歳のギュイエンヌ。新馬勝ちのみの1勝馬だが、東京芝1800mのレースで後方から馬群をすり抜け、ハナ差勝ちきったその内容は高く評価された。格上挑戦したチューリップ賞、フローラSでも穴人気になったのは記憶に新しいところだ。  6月下旬より速い時計を出し始めた本馬だが、追われるごとに時計は詰まり、他陣営からも注目されるほどの躍動ぶりを見せている。16日、後藤騎手を背にしたウッドコースでの追い切りでは馬なりで5F67秒3?1F13秒フラット、稍重馬場を考えれば上出来以上の時計をマークした。僚馬ランフォルセとの併せ馬だったが終始手応えには余裕があり、明らかに軍配は本馬。  デビューは新潟開幕2週目、27日(日)の1400m・牝馬限定戦が濃厚。本番の鞍上も後藤騎手を予定している。

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