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おしらせ

腰も脚も不安なし!コンラッド/函館記念

腰の不安は完全に解消! 叩き良化型だが重賞勝ち実績は軽視できない。

美浦 ポリ 良 馬なり 78.9-63.9-49.8-36.5-12.4  ラジオNIKKEI賞を快勝したが、3歳シーズン後半、そして古馬となっても低迷期がながく続いていたコンラッド。しかし、明けて5歳を迎え「ポリトラックが使えるようになって、不安のある腰に負担が少なくなった」(陣営)効果からか、準オープン迎春Sで1年半ぶりの勝ち星を挙げ、続く2月のダイヤモンドSでも2着と復調気配は確実なものがあった。  が、好調期は続かず。その後は懸念の腰ではなく、脚部に疲れが出て放牧。春シーズンはまるまる棒に振ってしまった。疲れが抜けた後は夏の函館で復帰を期し山元トレセンでじっくり乗り込みを重ねた本馬。7月3日にトレセンへ帰ってきた後も急ピッチで調教を消化している。当初、8月9日のオープン特別・みなみ北海道S(函館芝2600m)での復帰戦を予定していたが、状態の良さから陣営はここ函館記念での再起を選択した。    函館へは直前輸送となり、追い切りは美浦トレセンで行われた。ポリトラックコースを単走で進み、ゴール前仕掛けられると3F36秒6?1F11秒9という鋭い伸び脚を見せ、久々でも行ける態勢をアピールだ。 「先週、併せ馬で速いところをやって仕上がっているよ。今日も思った以上に時計が出たけど、それだけ調子がいいってことだね。ちょっとだけ夏バテ気味だったけど、自分で体を作る馬だし、いまの状態は問題ないよ」 と、宗像助手もデキの良さを強調する。  鉄砲実績は【0.0.0.5】とさっぱりで、函館コースも初。データでは不安要素が並ぶが、平坦小回りコースでの重賞制覇経験は侮れないところ。ここまでは山あり谷ありの競走馬生活だったが、腰と脚に不安のなくなったいまは、もっとも本馬本来の力を発揮できる状態といっていいかもしれない。 【コンラッドを管理する手塚調教師のブログ「Tezuka Style」は毎週の出走予定馬や、レース回顧などここでしか読めない情報が満載! ぜひアクセスしてみてください!】

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