おしらせ
馬体回復!ヴィータローザ/小倉記念
栗東 坂路 稍 52.4-39.1-26.1-13.4 一杯 「前走のマイナス18キロはさすがに減りすぎだった。それでも頑張ってくれたね」 と、陣営の思惑にない馬体減のなか、七夕賞で勝ち馬に0秒3差の5着と健闘したヴィータローザを橋口師はねぎらうように評した。一昨年このレース2着と、コース実績のある古豪が今年も小倉記念に参戦する。 使った後は順調そのもの。「プラス10キロ以上で出せそう」(陣営関係者)と、減った馬体も回復しての出走となりそうだ。 通常木曜追いを選択することの多い橋口厩舎だが、本日水曜に追い切りを行った。坂路で小牧太騎手を背にテンから飛ばす。そのぶん、終いややモタついた印象はあるが、8歳馬とは思えない元気の良さはアピールできた最終調整の内容だった。 「体調はいいね。レースへの間隔をなるべく開け、馬体を回復させてやりたいと思って今日追い切りました。8歳なので大きいことはいえないけれど、メンバーを見渡してみても今年はそれほど骨っぽい馬はいないようで、なんとかなるんじゃないか」 と、ベテランの一発に指揮官は密かに期待している様子だ。