おしらせ
2歳王者ジャーニー復活のとき来る!/小倉記念
栗東 DW 稍重 強め 82.4-66.3-52.6-39.2-11.9 目の覚めるような末脚で朝日杯FSを制したドリームジャーニー。当時の鞍上・蛯名騎手が「軽く飛んだ」と表現したように、その切れ味は他馬を大きく凌駕していた。順調にクラシック路線を歩み、秋も神戸新聞杯を制覇。だがそこに落とし穴が待っていた。 好調をキープしたまま、決して適距離ではない菊花賞に挑み5着。このレースのあと大きな反動が出てしまったためか、年明けは結果が出ていない。前走の安田記念でも10着に敗れている。 中7週と十分な間隔をとって臨む小倉記念。メンバーを見渡しても「格」でいえば、断然上位の存在だ。先行馬有利の馬場状態、小回りコースへの対応など課題も残るが、持っている能力さえ発揮できれば突き抜けても不思議はないだろう。そう、持っている能力さえ発揮できれば…。 持っている能力を発揮できるかどうか、注目の最終追い切りは開門直後のDWコースに登場。直線で仕掛けられると持ち前の切れ味を見せ、ラスト1Fは11秒台をマークしてフィニッシュ。キビキビした脚取りで動きもシャープだ。池江寿師は「息が入れやすいコーナー4つのレースに使いたかったから参戦。前走後も順調だし、凄くいい状態で出せそう。神戸新聞杯のときぐらいの状態にあるんじゃないかな」と、初経験の小倉にも自信を覗かせる。この状態なら2歳王者復活のときも近そうだ!