おしらせ
ロックGI勝てぬまま引退へ
ロックドゥカンブ。 南半球産。 デビューから3連勝で重賞制覇。 菊花賞3着。 有馬記念4着。 復帰後2戦目の宝塚記念で左後繋靭帯断裂を発症。 「南半球産だけに、成長が伴ってくれば古馬になってからGIを勝てる馬」 誰もがそう信じて疑わなかったが、25日付でJRA競走馬登録を抹消することが明らかとなった。 美浦トレセンで治療を行っていたロックであったが、今後は宮城県の山元トレセンで引き続き治療を続け、種牡馬になる予定。宝塚記念では2番人気に推されていた同馬だが、宝塚記念後はキングジョージ6世&クイーンエリザベスSへの海外遠征も計画されていただけに、なんとも残念な故障、引退となってしまった。 ロックドゥカンブ 父Red Ransom 母Fairy Lights(母の父Fairy King) 通算成績8戦4勝(重賞2勝) 主な勝ち鞍07年ラジオNIKKEI賞、セントライト記念