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池江郎厩舎、二の矢はこの馬!/キリエ

 2日の新馬戦(小倉競馬場)で、厩舎一番槍として出陣したサブジェクトの弟・カヴァリエが快勝。レーヴドスカーの仔アプレザンレーヴやルシルフ、そしてディープインパクトの妹ランズエッジなど“良血馬軍団”を抱える栗東・池江泰郎厩舎が二の矢として今週札幌でデビューさせるのが、キリエ(牝)だ。  父はブライアンズタイム、母はオークス2着のチャペルコンサートと僚馬に負けず劣らぬ良血。母の父はサンデーサイレンスだが、この配合は古馬ならワイルドワンダーの活躍、そして現2歳世代ではダイワバーガンディ(牝、美浦・上原厩舎)の強い勝ち上がり方が印象深いところだ。  札幌入りしてからダートで2本追い切られたが、時計はいまひとつ。しかし、13日に行われた芝コースでの追い切りは5F66秒6?1F11秒6をマーク、このひと追いで気配は急上昇だ。20日の最終追いは藤田騎手が跨ってダートで馬なり調整。全体は5F70秒台と平凡ながら、終いは気合を見せ1F12秒4と変わり身を見せた。 「全体的に見てお母さん似ですね。小柄なので仕上がりも早く、気性も素直。最初から動いてくれそうですよ」 と、池江郎師も初戦の活躍に期待するコメントを残している。  土曜札幌の芝1200m戦、鞍上藤田騎手でのデビューが予定されている。後にデビューを控える同厩素質馬たちに、カヴァリエから受け継いだ「新馬勝ち」のバトンを渡したい! 【本日配信予定の「POGメルマガ」では、キリエをはじめ今週末すべての新馬戦・出走想定馬を騎乗予定騎手名つきで紹介します。お楽しみに!】

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