UMAJIN.net

おしらせ

距離短縮で更なる飛躍は当然!!/クイーンS

 札幌 芝 良 馬なり 65.5-51.3-36.9-12.0      クラシック連続2着という現3歳世代を代表する牝馬エフティマイアが、最後の1冠秋華賞獲得に向けて、早くも始動することになった。  3日に札幌入りした本馬は今週に入っても元気いっぱいで、今朝に行われた最終追い切りでも抜群の動きを見せつけた。道中は先行する同厩の古馬2頭を目標に少しずつ進出すると、直線では最内から持ったままで2頭に馬体を併せ、最後1Fは鞍上がハミをかけるよう指示を出すと即座に反応し、グイッと一伸び11秒6の好時計をマークした。  本馬のために札幌に駆けつけた蛯名騎手は 「初戦にしたら十分に合格点があげられる仕上がりだね。ゴール前は少しもたついたけど、ゴール板を過ぎてから再び脚を見せてくれた。体はフックラしているし元来夏は大得意の馬。毛ヅヤも良好だね」と目を細めた。  母の父がニホンピロウイナーなので、2400mからの距離短縮は歓迎のクチ。桜花賞、オークスでも2着した本馬が前進するとなると、おのずと結論は見えてくる。ここを勝てば、トライアルに使わず短期放牧から本番を目指すという。 “札幌の女王になってから京都で頂点を” 陣営が描くシナリオは、今週末順調にページが書き加えられることだろう。

おしらせ一覧

PAGE TOP