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おしらせ

ツルマルJAPANが小倉で金!!/小倉2歳S

栗東 坂路 良 一杯 52.3-計不-25.2-12.9  オープン特別のマリーゴールド賞(新潟・芝1400m)で圧巻のレコード勝ちを飾ったツルマルジャパンが、一気の3連勝で小倉2歳王者を目指す。  その前走は、やや重の馬場状態だったにもかかわらず、従来のレコードタイムを0秒5も更新する1分20秒9で駆け抜けた。デビュー戦と同様に好スタートから軽快にハナを奪うと、抜群のスピードを活かして楽々とひとり旅。後続の追撃を寄せつけない完勝劇だった。 「道中はすんなりと行けました。あの馬場状態でレコード勝ちですからね、大したものですよ」と、騎乗した武豊騎手は笑顔で振り返る。  3日の最終追い切りは僚馬のデンコウグラス(古馬1000万下)と併せ馬で行った。同じ位置からスタートし、少しずつペースを上げると歯切れ良い脚捌きを披露。最後に鞍上が仕掛けると、ラスト1F12秒9(4F52秒3)で力強く併入した。 「前走後、徐々に体が増えてきていますね。だから今日もそれなりの時計を出しました。好調を維持しているし、満足のいく仕上がりです。あとは輸送でどのくらい馬体が減るかですが、前走よりもプラス体重で出られると思いますよ」 と、坂口則師は好仕上がりをアピールする。  デビュー戦は1600m、前走は1400mと1Fずつ距離を短くして、今回は初のスプリント戦。「マイルもこなせるけど、本来は1200mが一番合うと思いますよ」と清山助手が話すように、スピードの絶対値は他馬より抜きん出ており、距離短縮はマイナス材料とならないだろう。頂点を目指す長い戦い。世代をリードする存在へ、まずは一つ目の勲章を手にしたいところだ。

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