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新潟記念/サマー2000最終戦は大波乱!!!

直線一気の末脚でアルコセニョーラが重賞制覇!軽ハンデ活かし有力馬を外から差し切った。

 サマー2000シリーズの最終戦となる新潟記念(GIII)は、道中後方から鋭く脚をのばした16番人気の牝馬アルコセニョーラ(牝4、美浦・畠山重厩舎)が2馬身差で快勝した。  レースはまず七夕賞の覇者ミヤビランベリが引っ張る流れになった。小倉記念2着でサマーシリーズの優勝を狙った1番人気のダイシングロウがそれに続き、向こう正面なかばでなんと早くもダイシングロウが先頭に立つ。  ところが、4コーナーを回りきったところで早々にダイシングロウが脱落。ハンデ戦らしく、各馬ズラリと広がったなかから抜けたのは、直線で大外に持ち出されたアルコセニョーラだった。  勝ったアルコセニョーラは07年の福島記念以来の勝ち星で重賞2勝目。畠山重厩舎も同じくそれ以来の重賞勝利だったが、過去、新潟記念は1981年のハセシノブ、1985年のロシアンブルーを管理しており通算3勝目。ほかではマイヨジョンヌの新潟大賞典(1996年、97年)などで制しており、新潟重賞は通算6勝目の勝利。武士沢騎手は2006年のアルゼンチン共和国杯以来、約1年10カ月ぶりの重賞勝利となった。  配当は馬連14,720円、馬単41,000円、3連複119,080円、3連単は1,028,690円と、札幌メインのキーンランドCに負けず劣らず、こちらも100万馬券の大波乱。1番人気のダイシングロウは最下位に沈んだ。  サマー2000シリーズの行方はタスカータソルテが13点、ミヤビランベリが13点と並んだが、上位入着数の多さでミヤビランベリが夏の中距離チャンピオンに輝き、5000万円のボーナスを獲得した。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。

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