おしらせ
好相性の中舘背に重賞獲りへ バトルバニヤン/新潟記念
栗東 DW 稍重 馬なり 79.0-65.0-51.8-39.2-12.8 コンビを組んだときは2戦2勝、好相性の中舘騎手を背に、バトルバニヤンが重賞初制覇を目指す。 Dウッドコースで行われた最終追い切りは、馬なりながら余力タップリに好時計をマーク。時計の出にくい馬場状態だったが、目下の充実ぶりを示す好内容だ。池江助手も「馬場が悪かったけど、それを考えれば上出来でしょう。この中間もテンションが上がることなく順調に来ていたし、いい状態で臨めると思う」と、状態の良さには太鼓判を押してくれた。 前走の新潟日報賞はショウワモダンが淀みないペースで引っ張り、バトルバニヤンは番手で追いかける展開。しかし、早めに並び掛けるとアッサリと突き放し、後続を完封した。 前走後、中舘騎手は「遊んでしまうところがあるから、早めに先頭に並び掛けて、競る形に持ち込めたのが勝因かな。一瞬の脚を使える馬に出し抜かれるのが怖かったけど、58キロを背負ってこの内容なら、胸を張ってオープンで戦える」と、嬉しそうに振り返ってくれたが、今回も同じような位置取り、展開が予想される。おそらく、ミヤビランベリを前に見る形になるだろう。 今回は56キロ。池江助手も「中舘騎手との相性の良さに期待だね」と話しているように、このコンビが穴を開ける可能性も十分だ。そして、その先はGIの舞台で名コンビとなることを期待したい。 ★バトルバニヤンに騎乗する中舘英二騎手の競馬観を垣間見れる、ブログ「逃稿日記」も要チェック!