おしらせ
鷹が再び羽ばたく!! ゴスホークケン/キーンランドC
函館 W 稍重 直線追う 67.7-52.7-38.2-11.9 圧倒的なスピードで朝日杯フューチュリティSを制したゴスホークケンだが、休み明けのニュージーランドTと、続くNHKマイルCが共に12着と惨敗。初のスプリント戦となった前走では、前半の3ハロンを32秒8と持ち前のスピード能力を見せ、復調気配をうかがわせた。 27日の最終追い切りでは、朝日杯勝利時に騎乗していた勝浦騎手を鞍上に追われ、同厩のエターナルスマイル(古馬1000万下)を5ハロンから追走。直線に入りビッシリと追われると、ラスト1ハロンを11秒9と抜群の伸び脚を披露し2馬身先着した。 「この馬の調教に乗るのは初めてだけど、落ち着きもあったし、動きもパワフルだったよ。しまいの反応も良くレースではGI馬の意地を見せたいね」と勝浦騎手も気合が入っていた。 「ゴスホークケンを米国の競馬に連れて行きたい」と夢を語っていた前のオーナーは、NHKマイルCに出走する前日に亡くなってしまうという悲運。しかし、まだ夢はついえていない、亡きオーナーの夢を叶えるためにもそろそろ眠りから覚めなくてはいけないはず。