おしらせ
勝利でバトンタッチへ!! キングストレイル/キーンランドC
札幌 芝 稍重 馬なり 64.3-506-36.6-11.7 前走のUHB杯では、前を行く2頭を捕らえられずに3着と敗れたキングストレイルだが、不良馬場のうえに課せられたハンデが57.5キロ。勝ったヤマノツルギが53キロで2着のスーパーマルトクが48キロだった事を考えれば、別定戦で出走できる今回は巻き返しのチャンスだろう。 札幌で行われた追い切りでは、今回コンビを組む四位騎手が手綱を取り、稍重の芝コースでマチカネゲンジ(古馬1000万下)を追走。3コーナー過ぎから掛かり気味となるが、四位騎手がこれをなだめながら直線へ。直線で外に出すとラスト1ハロンが11秒7 と上々の動きを見せてくれた。 初めてキングストレイルに騎乗した四位騎手は「指示通りに乗れたし、イメージしていた通りの馬。溜めればキレる脚を使ってくれそうだね。少し掛った? そうでもなかったよ」と特徴は掴んだ様子。 1200m戦では勝ち星こそないものの、昨年のスプリンターズSを4着と好走し、2走前の函館スプリントSでも勝ったキンシャサノキセキとは0秒4差。サマースプリントSでは現在7位だが、逆転のチャンスはまだ残されている。秋に控えているスプリンターズSでは、脅威の新人三浦騎手とのコンビも決まっているキングストレイルにとって負けられない戦いが続く。