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おしらせ

追うごとに気合乗り/マルブツワーキング

育成時代から見栄えの良さは高く評価されていたマルブツワーキング。前向きな精神力も魅力だ。

 中尾秀正厩舎のマルブツワーキング(牡)が2回札幌初日でのデビューを目指し、乗り込まれている。  父はアグネスタキオン、母はワーキングイオン(その父ジェイドロバリー)という血統。育成された吉澤ステーブルでは前向きな性格と見栄えする馬体が評価され、トレセン入りしてからも充実のケイ古を消化している。 「まだまだ目立つほどの時計は出せていないけど、追い切るごとに気合が乗ってきたね。だいぶ真剣に走るようになってきたよ」 と、調教をつけている福岡助手はひと追いごとの良化気配に手応えを感じている様子だ。  兄姉の勝ち星はすべてダート戦で稼いでおり、メイクデビューもダート1700m戦が予定されている。しかし、父がアグネスタキオンに替ったとあって芝での活躍にも期待したい一頭だ。

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