2歳オープン特別結果速報

９月２０日土曜に行われた、中山９ＲカンナＳは７番人気のトップオブピーコイ（牡、栗東・森厩舎）が道中後方２番手から直線一気に差し切り、最後は１馬身の差をつけて快勝した。 好位から抜け出した４番人気３着アラマサローズ（牝、美浦・高橋裕厩舎）を５番人気２着のミラグロレディ（牝、美浦・坂本厩舎）が捕まえたが、勝ち馬の決め手には及ばなかった。 勝ったトップオブピーコイはエイシンサンディ産駒。地方・荒尾でデビューし、荒尾所属としてフェニックス賞にも参戦していたが、そこでは６着。今回は中央転入初戦で、いきなりのオープン勝ちとなった。 同日に行われた、阪神１１Ｒ野路菊Ｓは５番人気のホッコータキオン（牡、栗東・飯田明厩舎）が先手をとり、２着となった圧倒的１番人気のプロスアンドコンズ（牡、栗東・友道厩舎）の追い込みを１馬身半凌いで逃げ切った。勝ち時計は１分４６秒８のレコード。ホッコータキオンはフェニックス賞３着から巻き返し、見事オープン勝ちを果たした。 ３着には好位から勝ち馬についていったグリーンイレブン（牡、栗東・松元厩舎）が入り、武豊騎手騎乗の２番人気ダノンフーバフーバ（牡、栗東・池江寿厩舎）は中団からレースを進めたが、直線伸びずに６着に終わった。