叩き合いを制してマイネレーツェルが勝利／ローズＳ

　２１日、阪神競馬場で行われた秋華賞トライアル、ローズＳ（Jpn2）は、川田将雅騎手が騎乗した７番人気マイネレーツェル（牝３、栗東・五十嵐厩舎）がムードインディゴ、レジネッタとの叩き合いを制し、優勝した 　エアパスカルが主導権を握り先頭に立ったレースは1000ｍ通過５９秒フラットのハイペースに。中団からマイネレーツェル、ムードインディゴ、レジネッタの３頭が直線で並んで進出し最後は叩き合いの大接戦となったが、わずかにハナ差マイネレーツェルが抜け出しフィリーズレビューに続く２度目の重賞制覇となった。２着に９番人気ムードインディゴ、そのクビ差３着に１番人気のレジネッタが入線。この３頭に１０月１９日に行われる秋華賞（ＧI　京都競馬場）の優先出走権が与えられる。なお、２番人気に推されたオークス馬トールポピーは６着。 　配当は馬連23,040円、馬単46,910円、３連複15,920円、３連単151,600円と、波乱の決着になった。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。