UMAJIN.net

おしらせ

試金石の一戦!タケミカヅチ/セントライト記念

右回りでは大崩れのないタケミカヅチ。距離克服し、菊へと駒を進めることができるか!?

美浦 坂路 稍重 馬なり 52.9-38.8-25.2-12.6  タイトルこそ手中に収めることができなかったものの、共同通信杯2着、弥生賞3着、そして皐月賞では2着と春のクラシックで準主役級の活躍を見せたのがタケミカヅチ。ダービー11着後は休養に入り、8月半ばに帰厩。秋の初戦をセントライト記念に見据え、しっかりと乗り込まれている。 「今考えると、結果として距離が長かったのかな。夏は放牧でリフレッシュできたようだね。帰ってきてからも順調だし、先週坂路でビッシリ追って、速い時計(美浦坂路で4F49秒1)も出せた。これで気合いも乗ってくれればいいね」 と、本馬を管理する大江原調教師は11着に終わった日本ダービーを振り返りつつ、復帰戦での巻き返しに意気込みを見せた。 1週前にエンジン着火済とあって、最終追いは調整程度の軽い内容。正パートナー柴田善騎手を鞍上に坂路を馬なり単走で進んだが、抑え切れない手応えで、終いはきっちりと伸びた。馬体の張りも上々で、初戦から力を出せるデキに仕上がっている。 「いいフットワークだったね。ジョッキー(柴田善騎手)も『春より軽くなった』といっているし、今後に向けて楽しみな一戦ですよ」 と、指揮官は順調さに目を細めていた。  春の活躍で菊花賞へ進出できるだけの賞金額は足りている。初の重賞勝ちが求められるのはもちろんだが、むしろ陣営は適性を見極める一戦としてこのセントライト記念を捉えている。菊花賞へ駒を進めるか、はたまた中距離戦線への転進か、さらにはダート路線も視野に入っている。試金石のレースだ。 【タケミカヅチに騎乗する柴田善臣騎手の公式ブログ「Yoshitomi's Wine celler」ではここでしか読めない騎乗馬への期待やプライベートなど、絶賛更新中です! ぜひアクセスしてみてください!】

おしらせ一覧

PAGE TOP