おしらせ
世界的良血!アムールマルルー
父は凱旋門賞馬モンジュー、そして半兄は06年のドバイワールドCを制したエレクトロキューショニスト。06年にキーンランドのセール(米ケンタッキー州)において、当時の北米レコードとなる270万ドル(約3億2千万円)で落札された“世界的良血”アムールマルルー(牡、美浦・藤沢和)がいよいよ今週末、札幌競馬場の芝1800m戦でデビューを迎える。 先月末にファンタストクラブから函館入り。現地では4本時計を出し、今月2日にデビューの地、札幌競馬場へ入厩し乗り込まれている。時計はまだ平凡なものだが、芝コースでは躍動感ある走りを見せた。 「奥手なタイプかもしれないけど、モンジューの子だから力のいる洋芝はあうと思うよ。まだまだ本気で走ってる感じではないけど、3頭併せの真ん中で走らせたら自分からハミを取ってくれた。このひと追いで目覚めるといいね」 と、陣営関係者は深まる手応えを隠せない様子だ。 オーナーは米GI・ベルモントSへの挑戦で話題となったカジノドライヴと同じ、山本英俊氏。海外挑戦へ積極的なことで知られる同氏の持ち馬だけに、国内で2?3戦をこなし欧州へ向かうプランもあるとのことだ。 なお「ブレイクPOG」では海外重賞もポイント加算対象となる。現在、アムールマルルーを指名しているユーザーは54名(全体のランキングは70位)。海外でがっつりポイントを稼いでくれることを期待して、指名馬の一頭に加えてみてはいかがだろうか。